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2015.02.16 Monday
はないろ
2015.02.11 Wednesday
紅型
8年前に当蔵公民館で
個展をさせてもらった時に
お客さんに 変わった紅型ですね
と言う感想をもらいました。
?
わたしは、型絵染めであって紅型はやっていない。
でも沖縄で型染めをやっていると
紅型と見られる。
でも逆に
何が紅型なんだろう?
定義がちゃんと分からないから
人に上手く説明できない。
ずっとひとりで考えてきた
純粋な疑問を
今は工房の人たちと語り合えることができて
幸せです。
私は紅型がやりたいから
勉強したいと思ったわけではなくて
型染めの一つの伝統である
紅型を知りたいと思ったんです。
白地 生垣牡丹楓桜梅散らし文様紅型
牡丹の花の模様をトレースしました。
資料の図案は形がつぶれてるから
そのままトレースするんじゃなくて
形を直さないといけないのです。
(わたしはつぶれた感じも好きなんだけど…)
牡丹の花びらの特徴は
もこもこした感じで描くもの
そうゆうものらしいです。
ずっとスケッチから
絵を起こしてきた私としては
そうゆうふうに描くもの
(文様=記号みたいなもの)
な感覚が
?で
紅型の模様は
沖縄には無いモチーフばかりで
中国や内地の友禅の影響なんですね。
結局、内地なの…?
そう思ってちょっと?だったけど
外の世界の文様をまねて
作っているからこそ
生まれる独特の形
おおらかさがあって
その素朴さが魅力なんですね。
?がいっぱいなんだけど
?と思うことがなんだか大事だなと
思いました。
どうして琉球の人は
スケッチから文様を起こそうとしなかったのかな?
とかとか
疑問がいっぱいです。
古紅型が好き。
模様や色みがかわいいし
観察してるとおもしろくて仕方ない。
でも内地の友禅の影響と聞いて
結局、わたしの好きな京都と
つながってるんだなと思ったら
それはそれで何だかいいなって
思いました。
沖縄を通して日本や中国を
感じることもできるんだ。
それと
着物は(着るもの)人の身を(命)守るもの
だから紅型には縁起の悪いモチーフは
絶対使われていない。
身をを守る大切なもの
先生の言葉が
今回はびびっときました。
毎回が刺激的です。
2015.02.02 Monday
今日という日
土曜日に、工房のみなさんと
組踊を見てきました。
はじめての本物の紅型の衣装の
舞台に感動しました。
本当に美しかったです。
今日は
白地菊散らし文様紅型
菊の花の中心から
どのように花びらが広がっているかを意識して
トレースしました。
形の境界線の表現について
線は知 色は情感だと
先生が話していたのが
印象的でした。
沖縄で唯一
自国で作ることができた着物 紅型
絵師の意図を
紺屋がどのように受け継いで
型にして染めたのか
どのような階級の人が着ていたのか…
個人的にも
身分の高い人以外に
どのようなものを着ていたのか
気になってます。
知りたいことがいっぱいです。
どこに根付いていくか 迷ってたけど
今は
沖縄の染織を勉強したい。
今の気持ちを大事にしたいです。
2日目で少し工房の雰囲気や作業にも
慣れて来ました。
また来週
気持ちを引き締めて
勉強したい。